少太blog

北海道出身の歌唄い

2020-01-01から1年間の記事一覧

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ギシギシとうなるようにも聞こえる足元、目の前に広がる光景はただモノトーンであり、静まりかえったというのもそのモノトーンの作り出す形跡なのかもしれない。 その重たい足を持ち上げる様にして、北の地のアカマツの枝に積もった雪が何かの予兆の様にあち…

開けた場所に立つ樹

幼い頃、「やっぱりおまえの投げる雪玉が一番速い!」と友人たちにおだてられてすっかり気をよくした私は、何を思ったか手袋を脱ぎ捨てて、冷たく固く握ったその球体を「それもう一丁、やれどうだ!」としばらく投げ続け、皆が解散した後で、すっかり冷たく…

日記

朝靄美しけれど、わが心妄りけり 真のそこにあなた思いしけれども、そこにあなたおらず、あぁそれではあなた何処と、思いはせども、あなたはただそこに出で、また、出で、またこのような朝靄と浮遊してしまうのです。 ところでそのあなたとは何を表すのか、…

目が停まる

アリウム、に目が停まる。 両手を丸形にしてそっと触れてみる。 光が映す塵の様にふわり、花粉が舞う、風媒花ならぬ手媒花。

花筏が

美しい、、。

生きよ猫達

山形市五分咲きといったところ、霞城公園が9日から閉鎖されている。 桜が散る頃まで、らしい。 閉鎖しなければ人は花を見にやって来るだろうし、対策として納得できるが、ただ、公園の中にはモジャ、シロクロ、オトッチャン、グレチャン、テンチャン、トラチ…

ただそこにいる、あるということ

現在白梅も紅梅も満開。 桜もそろそろ咲きましょう、桜吹雪、また散り、桜の絨毯。 人が見るであれ、見ないであれ花は咲き、また散り、ただそこにあるのであり、人々もまた、ただそこにいるのであり、様々な事物は起こるが足はただそこに立ちあるのであり、…

音と音楽

音楽の面白さは、むしろ、意思の疎通の無さ、にあるのではないかと思っている。 最初からその場の聴き手に対する共感を醸し出そうとする音、そのために音楽をやっている人はある意味素晴らしく、しかしある意味音の本質をやっている人達ではないと音楽に携わ…

ベケットに浸る

ベケット、「ゴドーを待ちながら」を何年かぶりに再読。 感銘が甦る、この感じ、そう忘れていた感じが湧いてきた。 キャストが5人のみというこの戯曲、この本が何かの記述の様にその三部作の間、息抜きの様に書いたとするならば、面白い息抜きを書いたものだ…

つらつら癖をつけよう

物事というのは起こったその瞬間から良い面、悪い面の二面性を持ち、そこから否定、肯定的へと枝分かれし、拡散されていくものだ。 どの方向に流れるにせよ、この事は古代からずっと変わらず、人間だけの持つ流動的特徴ではないか。 一つの笑いは一つの悲し…

ジュウガツザクラガ

おかしな時期に咲いている。 妻が撮った写真、を送ってくれた。 咲かない時期にジュウガツザクラが花開いている。 一月末でも雨、東北だけでなく今年は雪国はどこもそうらしい、これが温暖化の影響が大きいとするなら、来年、さらに再来年と続いていくとする…

ライヴです

2020年初ライヴです。 2/7(金) 鶴岡 南風酒場 jahmiin 【冬と夜長とアルペジオ】 open 18:00 start 21:00 charge ¥1000 (+ drink) 出演 Watanabeach! / 少太 山形県 鶴岡市 本町 1-4-13 板垣ビル 2FTEL 090-6458-4173 よろしくお願いします。

短文

祖先。 先日村同士で問題が起こった、過去に例のないとても深刻な問題だ。 この村ではあらゆる争い事は リズムにあわせて、言葉で戦うしきたりになっており、それらで決着をつけ、和解する仕来たりになっている。 「ドン、ドン、ドン、オマエワーワタクシタ…