2017-01-01から1年間の記事一覧
雪が降るとふと思い出すそう遠くない昔、八重山諸島を転々としていた頃、石垣島のタクシーの運転手のおじさんと(私はオートバイで移動していたのに何故タクシーに乗ったのか?ひょっとしたら体一つで訪れた竹富島か波照間島だったかもしれない)の会話、多少…
ゆっくりと日々の事について言葉としての日々を書ける気がしてきている、それはゆっくりとやってきてようやく。 私は日々というか毎日ほぼ同じ時間に3キロほど散歩をする(ここではカントの話をしたいわけではない)。 自然から学ぶことは色々あるが、いや色…
ライブです、今年最後の。 12/24(日) Tarji Night 出演 ・ちとっぺ / Kechon Kechon Jug Band/ 松沢春伸 / BRONCO. / 少太 Open 17:30 Start 18:00 チャージ1500円(ドリンク別) 山形市七日町二丁目7-28 YT二丁目ビル1F TEL 023-623-3944 Bar Tarji
彼は数年ぶりに風邪に見舞われた。 丑四つ時に布団に包まって高熱にうかされていた。 タオルで首に巻き付け動脈を冷やしていた保冷剤が溶けていた。 暗闇の中彼女はそれに気付いて冷凍庫の凍った保冷剤を取りに茶の間へ向かう。 ガサゴソと音がして寝室に戻…
それでは月は月なのか、言語化された「月だ!」に起こる思考の連想の様なものは月でもなく、もう完全に月であり「兎がもちをついている様な」「丸く輝く」「太陽系の、地球の周りを、、、」も全て月以降であり、「あれは何か」ではない。 伝えるという意味で…
カフカの小説は「今日はここまで」という区切りが難しく、それでいて次にその続きから読み繋げようと、また区切りの前編を復習しようと、また夜を徹して一気に読み進めようと、繰り返し再読しようと、話の辻褄があってくるとか、カフカの真理(書き手が何を思…
私は汗をかきながら手拭いを首に巻いて稲を摘んでいる、綿のようにして。通りには凸凹のぶつけたであろうという意味での痕跡の車がブンブン走り、時たま手巻きの(手巻きであると想像した)窓から手がふられ振り残す。声はない。 誰だか知らない人が、稲を踏む…
次回のライブ情報。 12/3(日) BRONCO.presents ONE FOR THE ROAD 出演 ワタナベマモル / 少太 / Kechon Kechon Jug Band 渡部リョウタ / 山 / BRONCO. Start 18:00 チャージ2000円(ドリンク別) もう12月かぁ。
雲一つなく、紅葉も終わりかけの紅葉川渓谷を歩く。雪が降り始める前に一度来ようと思っていた、登山コースではなく、渓谷沿いを歩く1時間半ほどのトレッキングコース。 歩き始めて最初の滝にうまい具合に光が差し込んであらわれた虹、コバルトブルーの様な…
フロイトの言うように夢は願望充足であると思っている。 直接的な場合もあるが、ものすごい複雑な、充足のためにその反対の内容の夢をみて、しかし、その場面場面の枝の様な道筋を辿っていくと1つの充足的な事柄に繋がる場合もある。 例えば充足される自身…
冬の気配、四季の匂い。
ある雨の ここにもあそこにも イマージュ 空想ではなく 映るもの 永遠ではなく、限りあるもの ここにもあそこにも 焔は点るが、やがては消える 長いと思えど、それは一瞬で イマージュ 記憶ではなく 映るもの 世界がそれらを消すり始めて 誰かが書いた青い島…
先日両親が遊びに来た。 私はとにかく、離ればなれの思春期を過ごしたために、知らない両親の言葉を聞きたくて、そういう話をした。今の声だ。少し前、私が話した言葉をまるで覚えていない両親と。 話をして、今の話がかえってくることに安堵した。それでい…
これは近しき人の実際の話なのだけど、幼いころに自分はB型と聞かされて認識し、それからというもの事あるたびに大雑把だと言われて、だって「B型だもん」と言っていたものが、40才を過ぎて何かの際に病院に行き実はA型だと判明し、それからというもの事ある…
ライブです。何だか久しぶりです。 9/30(土)仙台 VORZ BAR 【 ワンマンライブ 】 Open 19:00 Start 21:00 Charge ¥2000 仙台市青葉区国分町1-6-1 ルナパーク一番町ビル3F TEL 022-224-0312 VORZ BAR HP
河原に立ち寄り飲む。下流へ向かう水の泡、泡が反り上がるのは流れに逆らうからで、下流から上流に向かい流れからの抵抗を受けた小さな水しぶきが水の力から全く解放されて宙に舞い、舞ったしぶきだけがまた水流に落ちて水面を今度は下流に沿って流れながら…
少し忘れていた、東北の風、花や木々、鴨や猫、ついばむ種の日々に帰り、再開。また音との再開。 ふと猫に逢いたくなる様に、逢いたくなる人というのは、肉親、友人等の関係性から生まれる受動的な感情ではなく、特に理由もなく、真の、能動的な愛なのかもし…
ああ早く、聞かせてください。未来のためでも、子供達のためでも、明日へのためでも、大人たちのためでも、自身のためでもなく、この世界の国への何かの訴えのためでもなく、革命のためでもなく、形なき、苦悩に満ち溢れた、あるいは喜びに満ち溢れた音を。
のんきに先日観れなかったゴッホ展に行き、展示の数は少なかったものの、まぁそうかと一通り筆と油の凹凸をじっくりと味わい、アルルの部屋、ゴーギャンに狂気をふるおうとしたその場所は彼の希望、黄金色に満ちていた。望んでいた絵はいなかったものの、来…
曇りの札幌の町を土産を探し歩く。都会の買い物には興味がない。これといって物欲もない、となると、この街はただ騒々しいだけに思える。 歩道のベンチに座り歩道を歩く不特定多数の人々に向かって世の中のというよりは、個人的不満を叫んでいる男がいる。長…
何年ぶりたろうか、一人での船旅は。前日に携帯が壊れて買い替えるはめになった。本体内の数十枚の写真を失う、幾つかの電話帳の連絡先を失う。まぁ仕方がない。 さてと、一人旅だ。
蜘蛛の動き、番いか、交友かと思われた、擬人的思いをよそに、片方がチャバネを巣に捕らえ、食べている。 片方がその様子を近くで伺い、チャバネを食べる行為を止めて、張り巡らされた、こちらからは光の加減により形の見えない、想像の中の上部へ移動した時…
いやいや参った。 足のつりから三日目にようやく何とか歩けるようになった。 二日目は特に痛みがひどかった。痛みの部分と痛みの種類から足底筋膜炎ではないかと思い、三日目の朝に病院に行き詳しく症状を説明すると、先生が医学書をパラパラめくり「これ、…
夢のなかで足の痛みを覚えて、その痛みのために覚醒し、ベッドから降りようとして足をついたら、足の裏の激痛のため、かかとをついてしか歩けなくなり、足は赤く腫れており、寝ている間に足がつったようで、以前にも一度あったのだけど、経験上一日か二日程…
-----気付いてないわ、猫などに夢中になって、あのグルグル巻いた有害物も持っていないわ。 しかし、視界に入るのはまずいわね。裏側、ちょうどあの柔らかい二の腕あたりかしら、あるいは首筋、羽音をなるべく弱めて着地しよう。よし、まずまずだわ、あちら…
いわゆる未開人の土地への開拓それを、文明人は「未開人からの抵抗を受けるから」と言う。はたして抵抗をもたらしているのはどちらか。領土を得るために文明的それを与えているのはどちらか、与える側がすっかり忘れている事は何か。
猫屋敷の猫たちは日々元気な様子で。母猫が巡回中は子猫たちは寄ってこず、それにしても敷地に対する猫の密度が高い。
寝ぼけた休日に、寝ぼけたというのは天候の比喩、バシュラール、詞のイマージュについてのそれを読みながら、そろそろ次のステップを探し始め、雨の休日をどうすごそうかと思いながら、口元を燻らせて、そういえばあの人は確かに死にたくなると言ったが、あ…
ウィリアム・ブレイクの詩集と他何冊かを買う。想像という事に関しての、想像はイメージを膨らますというのではなく反対の、イメージ出来ない形式的にとらえられない想像という物を捕らえようとする、いや、捕らえるのではなく、想像する、という場所と遊ん…
一斉に除草された公園の土手の斜面に彼岸花の仲間がツンツンと不吉な迷信のためかそれらだけ刈られずに誇らしげに立っていて、土手を下りた広場では幼稚園児が駆け回っており、広場に隣接した駐車場で幼稚園のバス3台がエンジンをかけたまま、そうか今の幼稚…