2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧
「歩いている」という事がすでに過去であるから、「歩こうとしている」事が次の一歩を決めようとしている現在という場合に、「考えている」というのも時空においては過去ということになるのだけど、 例えば5年後の自分の事を「考えていて」、5年後の自分が、…
良いか悪い・白か黒・とか、物事に対して一般的属性の範囲で自分の中でどちらかに分類せずにはいられない人が増えている。 この分類癖は個人の物であり、だ・い・た・いの人がこう思うであろうから正しいであろうとか、知らず知らず右ならえで足をひかれてい…
久し振りのはっきりとした目的のない旅行。 まぶしい程の青空がうって変わって宿の最寄駅に着いた頃には吹雪。山鳴りするほどの強風。思わず笑ってしまうほどすごい体感、道があるというだけで安心するような。 強風は一昼夜部屋の窓をたたいていた。 あの吹…
目覚める窓の隙間から外を見る、チラチラ降る程度の雪、散歩に出かける。 北門の猫たちは今日は空腹の様子で餌にとびついてくる。コースをショートカットして外周を行かず公園内を縦断する。 また新たな野鳥を見つける。スズメより小さく群れをなして飛んで…
北斗星が廃止になる。 少し昔、僕はこのブルートレインで上野駅におりた。以来、故郷が海の向こうになった、故郷との距離を想うようになった。 人はバカンスではなく人に疲れたり、自分を見つめ直す場所として、北へ、北へゆきたくなるものなのだろうか。 人…
舞台に立つ事、そのものは一言なのだけど、自分の動きを動きと感じない動きそのものとしては感じられない部分、その間に視覚に映る物、視覚に映るものが自分の目線と錯覚してしまう事で想像される自分の演じる姿、もっと上の方から全体が見えていると想像し…
羊水に包まれていることを覚えている幼児が、生まれた後に泡が浮いていてとか言葉にならない感じで発していて数年で記憶からきえてしまうのは、はたして覚えている段階が未発達な細胞のためなのか。子供が見えない何者かに話しかけているのが、数年で記憶か…
うっかり市役所の夜間窓口のイライラしているところで終わってしまっていた。あの夜は実際その気持ちのまま終わっていた。 誕生日というのはいくつになっても当たり前に誕生日で、今年はそれが平日だったために彼女が「次の休みにわたくしの生誕祝いをします…
月と呼ばれる星を見た。 おめでたい日に猫、車にひかれてしまった猫。 おめでたい日にえっちゃんととも。ともはおめでたくない様子。まぁまぁと思う。 帰り道、体温にしてあちら側に確実な猫を抱える、顔を見る。苦痛な安らかにみえる。「もうバカ」と言う。…